モラハラ夫から逃げて離婚した話

モラハラ

初めまして。sekokan28です。

お越しくださいまして、ありがとうございます。ここでは、少しだけ私の自己紹介をしています。どんなブログにするかとか記載していますので、どうぞお気軽にお越しくださいませ♪

ちなみに、このブログを立ち上げた2022年10月の時点では、まだシングルマザー予備軍、つまり、離婚調停中です。

私がなぜシングルマザーを選んだかもお話しできたらなと考えています。

どうぞよろしくお願いします!

*2022年11月、離婚が成立しました。

飲酒と喫煙が最優先!

私は、2021年の9月に、元夫を追い出す形で別居に至りました。追い出すというのは、元々私が独身時より住んでいた家に元夫が転がり込んでくる形で暮らしていたからです。

以前より、元夫からのDV、モラハラ、アルコール依存症によるせん妄の症状等に悩まされていました。特に、2018年ごろからの飲酒量の増加には歯止めが聞きませんでしたね。

飲酒量の増加によって、日中も酒の匂いがしている、手が震えている、など、仕事仲間からの報告を聞くようになりました。

帰宅すると、すぐに缶ビールを開け、寝るまでの間はずっとビール又は焼酎を飲んでいました。休日、起きている時間はひたすら飲んでいましたね。

飲むこと以外何も考えが及ばないのか、飲む、寝る、TVを見る、という行動以外なにもありませんでした。

子供と出かける、などもってのほかです。自分が飲めなくなること、また、公園も喫煙ができないなど増えてきましたよね。そのため、公園へ連れていくことも拒否していました。

飲酒によって体内時計が狂っているため、自分の時間で食事をとろうとします。子供の成長に合わせた時間管理など一切無視です。

とにかく飲酒と喫煙が最優先!の元夫だったのです。子供の検診時も、30分ほどですぐにいなくなり、そこから30分以上戻ってきません。

敷地内禁煙になっていますので、喫煙するには広い病院の敷地から出ないといけないのですよね。そして、飲酒できないので検査などで時間が押せば、イライラしだします。

担当の先生や看護師さん、受付の方に文句をいうこともあり、付き添ってもらったのは1度だけでした。

それでも、本人は、周囲に「良いパパ」として見てもらいたかったのか、仕事を「子供の検診なんで」と休んでいました。

実際は、家で飲んで寝ているだけなんですけどね。

もちろん保育園の送迎はしたことありません。朝早いので、送りは仕方ないとしても、私自身は会社員ですので、繁忙期があります。

せめてその時だけでも迎えをお願いしたかったのですが、毎回「もう飲んでるから」という返答でした。

元夫の仕事は基本的には17時で終わりますので、そこから迎えに行けば18時のお迎えの時間には十分間に合います。

しかし、元夫は、自分の飲酒を優先したがために、子供のお迎えはNGでした。

ついに爆発!

2021年、1月。離婚を決めた出来事が起きました。数年前より、先ほどお話しした飲酒問題で仕事を減らされる事態となり、収入が激減しました。

偶然にも、別のところから仕事をもらえるようになりましたが、もらえたのは一瞬でした。その間も元夫の飲酒量は変わりませんでした。

仕事が忙しくなれば、飲酒量が減るのではないか?と考えていましたが、そんなことはありませんでしたね。

そして、新型コロナウイルスの影響もあり、収入が安定しなくなります。そんな状態にもかかわらず、元夫は、自分がやりたくないと感じた仕事は断ってしまうのです。

その断り方が「新型コロナウイルスに罹患した」という虚偽報告でした。私の仕事は繁忙期で、絶対に休むことはできませんでした。

実際に罹患していたのであれば仕方ないと思いますが、虚偽ですので私は会社に報告せず、通常通り出勤、子供も登園しました。

しかし、元夫の情報は会社にも入り、結局は虚偽であることがバレてしまいます。ありがたいことに仕事仲間は何も言わずにいてくれました。

この出来事により、平気で虚偽ができる元夫とは一緒に居られない、と強く感じることになりました。

そして、元夫だけの2週間の休暇を経て仕事復帰します。その2週間の間も、経済的余裕はないにもかかわらず、飲酒量は変わりませんでした。

むしろ、自宅で何もしないのでずっと飲んでおり、増えていたかもしれません。私は仕事中でも、酔っぱらって電話してくることは何度もありました。

会議中で電話に出られなくても何度も何度も出るまでかけてきます。出たら出たで、長時間の説教と、愚痴(自分が仕事をもらえないことに関して)を聞かされます。

さすがに仕事中は困りますよね。それを伝えても聞き入れてくれることはありませんでした。むしろ、「なぜそんなことを言うのか?仕事ではなく浮気でもしているのではないか?」と疑う始末でした。

話を戻しますと、その復帰から数日後、元夫は事故を起こします。ちょうど繁忙期最終日の事でした。

元夫が治療、リハビリなどを行っている間、私の給与だけでの生活となりました。一応、自営業の保険に入っていたので、多少は保証がありました。

しかし、微々たるもの、でしたね。請求すれば保証が下りるものもあったのですが、書類を提出する必要があるものもありました。

私は仕事がありますので、元夫に記入を頼んだところ「俺はわからないから、お前がやれ」の一点張り。

時間が取れないと言えば「ならいらない。お前がもらえないようにしているんだ」という謎の持論を押し付けてきていました。これは以前から同じようなことが起きていたのですけどね。

事故後、飲酒を控えていた元夫ですが、隠れて飲んでいたことが判明します。お酒の匂いがしなくても、口調が荒くなったり、せん妄の症状が出るのでわかるんですね。

飲酒を控えると言ってもノンアルコールビールを飲んでいました。アルコール依存症の治療を勧めましたが、本人は聞く耳を持ちませんでした。

禁煙も何度か行っていたようですが、1週間も続かず…

飲酒も同じですね。退院直後から勝手に「1日1本は大丈夫」と決めて飲んでいました。元々お酒が弱い元夫でしたので、1本でもせん妄の症状が出てしまうことに本人は気づいていませんでした。

少しずつ減らそうと、ノンアルコールビールに移行してもいましたが、アルコール依存症を治療するには、完全に酒を断たなければなりません。

そのための病院やカウンセリングがあるのですが、仕事に支障が出るからと、受診することはありませんでした。

治療を受けず飲酒を続けるほうが、他者とトラブルを起こし、仕事を減らされる原因になっていたのですけどね。

その状況を本人は理解せず、ストレスが溜まりさらに飲酒で理性が働かなくなり、ついに私はひどいDVを受けました。その翌日、私は元夫を追い出しました。

追い出した後のこと

私は元夫を平日の夜に追い出しました。元夫の実家が同じ市内にありましたので、とりあえず実家に戻る形をとったようです。

私は今まで、元夫にされてきたことを誰かに話したことはありませんでした。年齢差がある夫で、授かり婚だったので、「やっぱりね…」と言われたくないという気持ちがあったんです。

しかし、子供への影響を考えた時、「これから数十年先もこの人と暮らす」という将来が全く想像できないことに気付きました。

私はとりあえず、姉と、母にだけ報告しました。父には後日報告しました。元義母には、元夫から何か話したのだと思います。

全て私が悪いように話していたようですが…後々、私には男がいる、とか、虐待をしているとかいろいろ言っていましたね。

9月末に別居し、12月中旬までは協議離婚を目指していましたが、モラハラのある人です。そもそも話し合いができる人ではないのです。

ましてや、家に帰ればすぐに飲酒をするため、まともな話ができません。これは、元義母も同じでした。2人とも飲酒した上で電話してくるため、話が堂々巡りなのです。

これには、私も父も困り果て、ついには元夫の義兄(義姉の旦那さん)を交えることになりました。義兄は、私の大学のOBで、私のことを気にかけてくださる方でした。

その義兄から、「申し訳ないが、この親子は話ができません。第三者を交えることを考えてほしい」と依頼され、2021年の12月ギリギリで弁護士と契約し、婚姻費用分担調停を申立てました。

こちらの話は追々書いていきます。

弁護士に依頼するまでの間、元夫は自分が起きている時間に何度も電話をしてきました。それが深夜2時頃であったとしてもです。出るまでかける。

一度間違って出てしまったことがありました。子供が寝ている時間など関係なく、私への暴言を吐き、元義母が「男がいる」と言っているだとか、何とか…

子供が寝ている時間だと伝えるも、「お前がこんなことをしなければしなかった」という責任転嫁。

実家に戻ることも考えましたが、私も仕事があります。それはできませんでした。

児童手当の手続きもせず、私が受け取れない状況を作り、「必要なら自宅に届ける」という脅迫めいた発言もありました。

録音しておけばよかったのですが、そのときはそういう判断もできませんでした。結局は調停という形になったわけですが、これでよかったと思っています。

最後に…

簡単に離婚までの経緯をお話ししました。私から伝えられることは、モラハラをする人は、絶対に治りません。

そして、結婚前に見抜くことはできません。違和感を感じることはあっても、うまく言いくるめられたりしていて、気づけば支配されているのです。

モラハラは支配です。支配する相手がいなくなることを相手は恐怖に感じています。だからこそ、「離婚」を突きつけると、どうにかして戻らせようともします。

「自分も悪かったかもしれないが、相手も悪い」という考えです。そして、自分を相手にしなくなった妻が悪い、という考えも出てきます。

そもそもの家庭環境が影響しているのかもしれませんね。「家族(妻・夫)は、支配して従わせるもの」という考えがあるようにも感じました。

相手が自分の意に沿わないことはNGで、自分の母親のようになんでもやってくれるという考えもありました。

子供がいるとそんなことはできませんが、それが許せないため、子供までも妬みの対象にします。

もし、今、あなたがそういう状況かも…と少しでも思ったなら、逃げることを考えてください。逃げなければ、あなたが苦しいままです。

今まで必死に我慢してきたあなたは、これ以上苦しむ必要はありません。女(男)だから、母親だから、など呪いのような言葉に縛られる必要はないのです。

私も逃げました。逃げられました。あるきっかけでここまで動くことができました。

必ずうまくいきます。負けないでくださいね!

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